リッサニの半日
ガイドのオマールに、私マラケシュとタールダントで絨毯6枚も買っちゃったからお金がもうないんだと話したら、彼の目がキラリと光り、リッサニにも俺の友達がやってる大きな絨毯屋があるから行こう行こうと誘われる。
Just lookingでもいいなら行きたい、と連れてこられた土産物屋で殆ど土産も買わずなんと9時間くらい滞在さしてもらう。
我ながら図々しい…。

リッサニに着いたのが昼過ぎで、フェズ行のバスの出発時間が夜10時で、どう時間を潰せばいいのかわからなかったから超助かった。

気に入った絨毯さえあれば買って、ご好意?にも全力で甘えようと思ったところ、欲しい絨毯が見つからず。
唯一すごくシンプルで素朴なデザインで、これなら人にあげてもいいし買ってもいいかもと思った絨毯の言い値がかなり高くて買う気がしなかった。
やはりマラケシュは相当相場より安かったんじゃないかな。
時間があれば帰りもまた寄りたいぐらい。

絨毯屋のオーナーと撮りためたお互いの絨毯の写メを見せ合いながら、これはいくらだとかこれは買えなかったとか話してたら、賄い時間になって、8人の男の人と一緒に大きなタジンを囲む。
ウサギが一匹まるっと入ったタジンは美味しかった。
もちろん手で食べる。

私がタールダントで欲しかったけど高くて買えなかった黒い絨毯は写真を見せるととても評判が良く、3500dhはグットプライスだ、お前の言い値がおかしいと言われて、またちょっと惜しくなる。買えばよかったかなー。

私が400dhで買った絨毯の写メを見せたら、これが400dhなんてあり得ない!ちょっとお前たち来てみろこの写真を見てみろと、家族を呼びつけるくらいの驚きようだった。

オーナーの持ってる売り物じゃない1番いい絨毯の写真を見せられ、

これいくらだと思う?
うーん、1500ユーロくらい?
違う!2500ユーロだ。
わおーすごいね。
ところでyouの家は何部屋あるんだ?

みたいな会話をダラダラと続ける。
お金の話は各国共通で誰もがわかりやすい話題でいいね。

他には
3人の息子と1人の娘がいるらしく、

三番目の息子と結婚しなよ
私ムスリムじゃないから無理でしょ?
いや、問題ない。神を信じていたら大丈夫。キリスト教でもなんとか教でも。ただし仏教はだめた。
まじで?私仏教徒やけど。
…。

みたいなのとか。

オーナーは途中で遠くの地へ仕事に行ってしまい、残された私は時間を潰すのと深夜バスに向け体力温存の為昼寝をさせてもらう事に。
土産物屋は一階がアクセサリーや食器や銅製品やら光り物が置いてあり二階は絨毯専門の部屋になっていて、昼寝場所はそのわりと広い絨毯部屋のど真ん中と後ろの控え室どっちがいいか聞かれた。さすがにお店のど真ん中はちょっと…。

控え室にいくと小さな白人のおばちゃんがインナー姿で既に寝ていて、状況が全く想像つかなかったけど隣りで横にならせてもらう。

起きた後そのおばちゃんに話しかけてみたら、猛烈に話し出し、ところが殆ど2割くらいしか理解できなくて情けない。
今サハラのフィグという町に5年住んでる。ヨガやダンスをやってる。若かりし頃から世界各国を巡っている。3回結婚して3回離婚した。二番目のオットはとにかくネガティブ思考で私と合わなかった。私はストレスフリーポジティブシンキングで癌が治って医者にミラクルと言われた。お金は重要ではない。シンプルに生きる事こそが重要。タイとミャンマーの国境あたりで怪我をし10日生死を彷徨った。

なんとなくわかった2割くらいでもすごく壮絶な人生をあゆんでらっしゃる女性だった。
でも最後までどこの国出身の人かすら聞き取れなかったな。多分ベルギーなんじゃないかな…。多分。フランス語交じりだったし。
あとなんで今日リッサニにいるか2.3回聞いたけど理由が理解できなかった。
英語勉強しなきゃなぁ。
毎回思うのだけど…



リッサニの絨毯屋。田舎だからか品揃えはそれほどでもないけど、すごく温かい人達だった。楽しかったなー
サハラエリアは全体的に人がとても良くて楽しかった。もっとゆっくり小さな町をまわればよかったなー


この人達と一緒にご飯を食べてテレビを見た。
オーナーが私にFacebookで友達申請してたのに、後から確認してみたらきてない。オーナー名前わかんないよ!


昼寝部屋。



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